もちまつりのお金が足りない!

早速ですがお金が足りません。そんな話を今回は赤裸々に書きます。


何をするにしても避けて通れないのが「お金問題」です。当然もちまつりも例に漏れずこのお金問題を解決しておく必要があります。

こんな時に「自分が金持ちだったら・・・」なんてことを考えがちですが金は手元にないのでさっさと幻を見るのはやめて目の前の問題に取り組まなければなりません。余裕のあるお金はないのです。


そもそもお金問題を解決するその前に、


このまつりは総額いくらかかる予定なのでしょうか?


実は、まつり発案者である私は「いくらかかるか」はあまり考えず金額については放置していました。参加者の方へも金額のことや、現時点で使えるであろう額について伝えもせず話をそらしてきました(お金の心配をしてくれた方多数いて嬉しかったです。ありがとうございます。)


私がお金のことから話を逸らし続けた理由はたった一つで「いくらかかるか」にとらわれすぎると自由な発想が出にくくなってしまうからと思ったからです。

例えば「使える予算は5万円です」と決めちゃうと「5万円」以上のアイデアが出にくくなってしまいます。


その後もし5万円以上の資金が使えることになったとしてもそこに残っているのは「5万円」の範囲内のアイデアです。もったいなくありませんか?5万円の枠がなければもっと良いアイデアが出てもっと面白くなったかもしれない。これはもったいなすぎます。


であれば、

金額は提示せず、アイデアを出しあう

そのアイデアを実行するための資金を集める方法を考える


の順番にすべきです。


そうすることでリミットの外れた、通常では考えつかない、おかしな、突拍子もない抜群のアイデアが出やすくなります。ザ・思いつきアイデアウエルカムです!(あくまでも”出やすくなる”です)

「参加者をどんどん増やそう!基本無料!」とか「したいこと案をどんどん出そう!」とか好き放題出来ているのはそういう理由です。


そうやってこのまつりを面白がって参加を決めてくれた方々から出てきたアイデアはどれも突拍子もなくて自由で大好きです!

「ポップコーしよう!」「鍋や!」「焼き芋焼こう!」「デザートにはパンケーキ食べたい!」「たこ焼き屋出店して!」

のようなものから

「お子様が喜ぶようにアンパンマンの乗り物を設置して!」

というとんでもないものまで(いくらかかると思ってるんですか?クレイジーすぎる!)出てきています。

さらには現在、公式キャラ「モッチィー」の制作が進行中です。

これに関しては私が依頼したものです。公式キャラとして大活躍してほしい!

等身大パネルとか制作して当日、もちまつり会場で一緒に写真撮影できるように設置したりしたい!

こんな風にアイデアは枠にとらわれず考えるとどこまでも膨らんでいきます。


で、肝心のお金問題です。この問題がここで壁となって現れます。

結論から書くとまだこの問題を解決できていません!


厳密に書くと、ある程度は「こうやってまつり資金を集めよう」というのは頭にはあるのですがまだまとまっていません。どうすれば気持ちよくこの問題が解決できるかな?と考えています。


で、ここから以下はあくまでも発案者の私の個人的な考え方という前提でお読みください。なので「それはどやねん?」と思う部分もあると思いますが広い心で受け止めていただけると嬉しいです。


お金問題の解決方法で一番手っ取り早い方法で「割り勘」という方法があります。必要額を参加者数で割って「同額」を支払いましょう!という方法です。確かにこれは非常に合理的で手っ取り早くで良い方法です。


しかし、今回に限っていえばその方法は「まつり感」が欠けていて全くおもしろくありません。


また、それ以外にも立場(役職の違い、住んでいる地域によりかかる交通費の差、金銭的余裕、など)の違いもそれぞれあって今回はただの割り算では割り切れないものが多々あります。例えば遠方(今回、広島からまつりを盛り上げに来てくれる方もいて往復は2万程度かかる!)の方の交通費もまつりの資金でまかなえればみんなが気持ちよくなれると思ってます。


なのでただ割り勘するという方法はこのもちまつりでは行わないつもりです。(割り勘が悪だということではなくて、今回は違う方法が合っていると思うという話です)


資金の集め方そのものも面白く、未知の方法でやった方がおもしろくてワクワク、ハラハラするに違いないのは分かっているのだからやってみよう!というわけです。


このもちまつりはそういう感じ、準備感そのものを通して楽しむおまつりです。

発案者の私としてもちまつりの資金集め方法をこんな条件を課してやってみたいと思っています。

・誰も不満を抱かない

・全員が納得して笑える

・集め方も面白く、未知の方法で集める


これを全て満たして「やりたいことが実行」できるようにしていくのがまつり発案者の私のやるべきことかなと思ってポンコツ頭ひねってます。なんとかします。


だから、まだまだ変なアイデア出てきたらいいなー!と思ってます。まだまだ物足りないなー!と思ってます。


ここまで大風呂敷広げて「結局集められませんでした!!!」とのたまう可能性は十分あるポンコツ野郎なのでその時はみんなで袋叩きにしてボコボコにしてその辺の道端にそっと捨ててください。そうならないようにがんばって考えます!